2026年6月16日および18日、在中国日系企業のIT・セキュリティ担当者を対象としたNTTドコモビジネス本社主催の「グローバルサイバーセキュリティセミナー」が東京にて開催されました。本セミナーには、中国で事業展開する日系企業の皆様を中心に、多数のご参加をいただきました。
| パート | テーマ |
| Part 1 | 中国最新事情と最前線セキュリティ対策戦略 |
| Part 2 | グローバル標準と中国独自性の狭間 ~中国拠点の SASE 構想~ |
| Part 3 | 中国におけるAI時代のサイバーリスクと対策 |
| Part 4 | 質疑応答・個別相談 |
Part 1:中国最新事情と最前線セキュリティ対策

2026年1月に施行されたサイバーセキュリティ法改正を含む中国データ三法(サイバーセキュリティ法・データ安全法・個人情報保護法)の最新動向と、「制度整備」から「本格執行・摘発フェーズ」へ移行した規制環境について解説しました。また、在中国日系企業が直面するセキュリティインシデントの傾向と、中国現地環境に最適化されたセキュリティソリューションについてご紹介しました。
Part 2:グローバル標準と中国独自性の狭間 ~中国拠点の SASE 構想とは~

グローバルSASE統制と中国固有の制約(ネットワーク品質・法規制・運用体制)をいかに両立させるかという課題に対し、「製品統一」ではなく「統制統一」という第3の選択肢を提案しました。中国国内の通信最適化と法令遵守を実現しながら、グローバルと同等のガバナンス・ポリシー・可視性を確保するNexSASEソリューションの構想についてお伝えしました。
Part 3:中国におけるAI時代のサイバーリスクと対策

中国におけるAI活用の急速な普及とそれに伴うセキュリティリスクについて、「Security-for-AI(AIを守る)」と「AI-for-Security(AIでセキュリティを強化する)」の両面から解説しました。AI固有の脅威への対策フレームワークと、NTTコミュニケーションズ中国が推進するAI活用型次世代SOCの取り組みについてご紹介しました。
本セミナーは参加者の皆様から非常に高い評価をいただきました。
- 実戦的な「現場感」への高い評価:中国最新の法規制情報に加え、現地駐在スタッフならではの実務経験に基づいた一次情報が、理論だけでは得られない実践的な価値を提供したとのお声を多数いただきました。
- AIとガバナンスへの深い気づき:AI技術の活用と中国特有の環境下における企業ガバナンスの在り方について、多くの参加者が自社の取り組みを見直すきっかけになったとの反響がありました。
- 継続開催への強い期待:参加者の皆様から、今後も中国IT・セキュリティ動向に特化したセミナーの継続開催を望む声が多く寄せられました。
本セミナーを通じて、AI時代の中国におけるサイバーリスクの現状と対策について、参加者の皆様と有意義な情報共有ができましたことを大変嬉しく思います。NTT Communications Chinaは、引き続き在華日系企業の皆様にとって信頼できるパートナーとして、セキュリティを含むICTソリューションの提供に努めてまいります。
本セミナーの内容にご関心をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:sh-ncl@ntt.com.cn
件名:2026年6月グローバルサイバーセキュリティセミナー講演について
内容:企業名をお知らせください。